ヴィーガンレザー

軽量で丈夫な新素材
Vegan Leather(ヴィーガンレザー)

vegan leather(ヴィーガンレザー)とは、動物性のモノを使用せず、人工的に革の繊維構造を再現した新しい素材です。
ヴィーガンレザーという素材には、主に「合成皮革」と「人工皮革」と2つの種類があり、それぞれに特徴があります。

cocochikobo(ココチ工房)は、ヴィーガンレザーの中でも【人工皮革】を使用しています。


合成皮革


合成皮革の特徴は、素材の基布(素材裏の素材)に生地や織物を使用し、その基布にポリウレタン樹脂などをコーティングしています。
合成皮革のメリットは、安価に作ることができるので、大量生産に向いていること、構造上素材感や色バリエーションを豊富に作ることができることができます。


人工皮革


構造としては、ポリウレタンとナイロンの微細な繊維を三次元立体的に絡み合わせた基布に、ウレタン樹脂を塗布して表皮としています。この構造から耐久性は高く、丈夫にできています。
また、風合いはまるで革のようでありながら、肌触りはとてもやわらか。しかも軽くて水にも強い素材です。

人工皮革の特徴は:

●軽量 構造上空気層を含むため、想像以上に軽量になります。持っているのを忘れるくらいにお出かけが楽しくなります。

●丈夫さ 基布が立体的であるため、引き裂き強度や表面の傷に対する強度は優れたものがあります。

●耐水性 防水、撥水は基本的には謳っていませんが、多少濡れても平気です。耐水性があるので、汚れも付きにくく、お手入れも楽々。また、革のような雨シミや色落ちの心配もいりません。

●気軽さ 丈夫で耐水性もあるので、濡れても汚れてもお手入れが楽々。日々の暮らし、お出かけが楽しくなります。

ヴィーガンレザーという選択

ヴィーガンレザー=いわゆる「非動物性」というだけでなく、「環境にやさしい」素材でもあります。
「革製品は使わない」というだけではなく、ちょっとエコな感じで気軽に使ってもらえればと思います。
また、人工皮革の特徴でもある、気軽で軽量、丈夫で雨にも強い、そんなバッグや小物雑貨をお探しの方にもピッタリです。

 本革、人工皮革、合成皮革のどれが良いか、というはなく、例えば服を選ぶ時、仕事、お出かけ、パーティ・・・でコーディネートを変えるように、バッグや小物雑貨もその時々に合わせて素材を選んでみてほしい、と思います。